2009年11月1日日曜日

ギター紹介 Ibanez AH-20

Ibanezのアラン・ホールズワースモデルAH-20。










ボディ バスウッド
ネック メイプル
指板 エボニー
P.U. Ibanezオリジナル アラン・ホールズワースモデル










私の最初のまともなギターで(その前は押入にあった子供用クラシックギターやゴミ捨て場から拾ってきたテレキャスター)
当時中古で¥66,000だったような気がします。
シリアルナンバーから見ておそらく1986年製です。
当時はホールズワースの事を全く知らず、予算と見た目で買いました(笑。


ネックやヘッドにホールズワースのサインやマークが。
1P.U.のAH-10というモデルもあり、レアモデルらしいですが2P.Uモデルはさらにレアみたいです。
売る気はありませんが…



バイクで立ちゴケしてついたボディの傷が懐かしいです(-_-;)
高校時代の3年間メインで使用し、その後何年もまともに弾かず放置状態でしたが、今見ると、綺麗なエボニー材を使用していたり、ノイズ処理などもしっかりしています。ネックの状態もまあまあだったので少し手を加えて最近また弾いてます。



オリジナルのブリッジサドルが大きく(10.8ミリ)弦落ちしやすい状況でしたのでグラフテックの物に交換(10.5ミリ)
弦が切れにくい事で有名なサドルですが、私はエレキに関しては殆ど弦を切りません。
10.5ミリサイズがこれしか無かったので仕方なくだったのですが、音のレンジが広くなり良い方向に働きました。



アームは使わない事にしたのでフローティングしたブリッジが水平になるように木片で固定しています。
小さい木片はコンビニでくれる箸です(笑。
くさび形にして固定する力を調整しています、スプリングで引っ張ったり、ゆるめて固定するのは音がタイトまたはルーズになりすぎる場合があるのであまり好きではありません。
スプリングもスポンジで鳴き止め。


クリーンでコードストロークすると高域が暴れ低音もぼやけぎみでしたが、この処理とサドル交換でだいぶ落ち着いた音になりました。

ピックアップは特殊で、アタック感やピックの食いつき感があまり無く、
フレットも大きいので(ジムダンロップ6100)ついつい左手でレガートに弾かされてしまいます、ホールズワースぽい。
ダンカンのAPH-1を低めにセッティングした感じにも似ています。


私はピッキング主体で弾くことが多いので交換しようかな…
ピックガードの下が大きくくり抜いてある「お弁当箱ボディ」で生音はセミアコっぽい感じがありますがバスウッドらしいさわやか感もあります。
電気系に手を加える予定です。写真も汚いので暇を見て取り直したいと思います(笑。



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